CHINA(チャイナ)中国の陶器

0CHINAの特徴

・世界をリードする先進技術

・人々を魅了する透明感のある青磁・白磁

・青花(せいか)や五彩(ごさい)の華やかな色合い


「CHINA」チャイナと言えば中国のことですが、磁器の代名詞としても使われる言葉です。西洋では「はるかな東方の国(中国)=磁器」というイメージがあり、日本だけでなく、アジアやヨーロッパのやきもののルーツは全て中国にたどり着きます。

約8,000年前、新石器時代の彩陶(さいとう)にさかのぼります。
2世紀頃(後漢代)には本格的な青磁が生産され、6世紀には白磁が、7世紀には唐三彩が焼かれるようになりました。
10世紀頃(宋代)には、中国全土に陶磁窯が築かれ、越州窯(えっしゅうよう)、磁州窯(じしゅうよう)、龍泉窯(りゅうせんよう)、景徳鎮窯(けいとくちんよう)といった大規模な窯で、日常食器や輸出向け製品の生産が盛んでした。

磁州窯では12世紀頃(金代)に五彩の技法が発明され、明、清代に官窯として栄えた景徳鎮窯では、青花(せいか)や粉彩(ふんさい)、金彩(きんさい)、豆彩といった絵付けの技法が登場しました。

日本でも昨今アジア雑貨や中国茶がブームになり、ホタル焼など、手ごろな価格で買える現在の中国製のやきものが人気です。



三彩騎駝人物

やきものの紹介

日本全国の代表的なやきもの、海外のやきものを紹介します。

0コメント

  • 1000 / 1000